学生のカードローンってどうなの?

専門学校の寮にいた頃、ド貧乏を経験しました。
1ヶ月分の学食チケット(3食?90日分)を失くしたんです。
転売する奴がいるので紛失しても再発行は効きません。
うちは学費を払うのでギリギリでしたし、週末だけのバイトではお金が足りず、カードローンやキャッシングで工面しようと考えつきました。
でも、正直言ってどこに借りに行ったら良いかわかるわけもなく、バレるかと思うと先輩や友人に聞くこともできなくて社会人になるまではカードとは無縁で過ごしました。
「利用は計画的に」なんて言いますけど、学生で定収入もないのに計画もなにもないですよね。
いま思うと赤面ものですが、若さゆえの無知や慎重さが役に立ったのでしょう。
一人で考えると悩みがちですが、お金については慎重にならなきゃダメですね。
社会人一年目は大変でした。
同期は自宅通勤で、私は一人暮らし。
みんなと同じようにランチ代や、夜、外に食べにいくときの費用を払ったりしていたら、お財布の中身が乏しくなり、自分の昼食に困る状態になりました。
初めて作ったクレジットカードのことを思い出したのはこのときです。
キャッシング機能があるのに気づいたのです。
手取りの倍以上の額が借りられる上、ATM感覚でお金をおろす(借りる)ことができますし、人に気づかれることもなく、分割返済していけば良いのですから気楽です。
ホッとしたのも束の間、現金が足りなくなると出す(借りる)のを繰り返していたら、早々とバンクイックなどでのカードローンの上限金額まで使い切ってしまいました。
「カードローンのカード持ってる? あれ、繰上げで一括返済ができるんだよ」ということを兄が言っていたので「何か失敗したの?」と聞くと「まさか!」と首を振りました。
話によると、親戚の人が以前、カードのリボ払いで多額の返済を抱えていて、どうしようもなくなってしまったことが忘れられないからだそうです。
審査ももちろんありますが。
「他人だったらいいけどね」と苦笑いしていました。
なるほど。


便利すぎて、お金を借りている緊張感や数字に対する意識が薄れてしまうのかも。
カードローンが怖いのではなく、使う人の無自覚が怖いんだなと思いました。
自分も注意して使おうと思います。